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令和1年度 トピックス

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令和1年度第4回『いきいき会』を開催いたしました。 (2019.12.7)

今年度第4回目の『いきいき会』は、ウォークラリーでした。

毎年楽しみにして来てくださる患者さんもおり、楽しいウォークラリーになりました。

今年も、薬剤師・看護師・理学療法士・臨床検査技師の各分野のクイズに答えながら院内をまわりました。間にちょっとした運動やゲームをはさんだりと、体が暖かくなるくらいに適度に運動ができました。今年はさいごに来年の干支ねずみさんが遊びにきてくれ、ねずみさんにじゃんけんで勝ってゴールしました。

患者さんの体調に合わせてスタッフがついて一緒に歩くので安心して参加していただけたと思います。

寒い冬の時期は外に出ることも少なくなるので、お家でできる簡単な体操などを無理のない範囲で取り入れたり、体を動かすことを意識して過ごしていただけたらと思います。

『いきいき会』は当院の患者さんであればどなたでもご参加いただける会です。糖尿病でなくても、血糖が気になる方、生活習慣病など心配な方、お気軽にご相談ください。

令和1年度第4回『いきいき会』のお知らせ (2019.12.7)

今年度第4回目の『いきいき会』は、ウォークラリーです!

昨年は参加者も多くみんなで楽しく歩くことができました。今年も楽しい企画を考えてお待ちしています。

参加希望の方は11月15日までに申し込み用紙を、総合受付または内科外来窓口へご提出ください。お電話でも大丈夫です。(0265-35-7511 栄養科 梅村まで)

申込用紙は、総合受付においてあります。

『いきいき会』は当院の患者さんであればどなたでもご参加いただける会です。糖尿病でなくても、血糖が気になる方、生活習慣病など心配な方、お気軽にご相談ください。

令和1年度第3回『いきいき会』を開催いたしました (2019.10.5)

第3回のいきいき会はお食事会でした。

8名の患者さんにご参加いただき楽しい会になりました。

  1. メインテーマ「いきいき食事会」 管理栄養士 梅村・食事メニューは、人間ドッグで出している食事。地産地消をテーマにしており、アルプスサーモンを利用している。味噌汁は、塩分0.8%であるが、普段から味噌汁は飲まない、塩分・水分を控えている方は、汁を残して頂いてかまわない。・野菜から食べ始め、副菜・主食を交互に食べる。1口30回以上噛んで食べる。・昼食が濃かったら夕食は薄くする、1品は薄くするなど食事の中にメリハリをつけると食事を楽しめる。
  2. 食事の話し「体内時計を意識した食事の時間と配分の重要性」 管理栄養士 梅村  ・体内時計の1日のサイクルに合わせてホルモンが出る。時計遺伝子が20年前に発見された。毎日、起床・就寝時間が違うと体内時計が崩れてしまう。夜になるとホルモン(メラトニン)が分泌されなくなり、消化のリズムも悪くなる。 ・朝食~夕食の時間を12時間に制限すると体重減少しやすい。(夕食を早くする) ・夕食を低カロリーにすると、朝食が低カロリーにしているよりも体重減少しやすい。 ・朝食になるべくタンパク質を食べ(筋になりやすい)、夜は糖質を抑える(血糖を抑える)。
  3. 細川医師より  「食や健康の情報と上手に付き合うためには」  ・TVや新聞には様々な健康食品について広告がされている。薬と同じ効果を期待し、薬を止めて健康食品を取り入れたいと相談される事があるが、健康食品は薬の変わりにはならない。科学的根拠の示されていないものも多く、よく調べて選ぶ必要がある。  ・どんなものでも良いも悪いも「量」次第のため、バランス良く摂取する。
  4. 体操 理学療法士 窪田 今回は食後ということで、軽めのストレッチを行いました。

令和1年度第3回『いきいき会』のお知らせ (2019.10.5)

10月5日(土)に今年度3回目の『いきいき会』を開催いたします。

今回は、食事会になります。

時間 12:30~14:00

場所 2階第一会議室

会費 500円(食事代になります)

テーマ『バランス食について』

①食事前の血糖測定

②食事会

③管理栄養士の話

④医師のミニ講話、運動など

⑤食後の血糖測定

食事会を行ってからの会になりますのでいつもより早く始めたいと思います。

食事の準備がありますので9月30日(月)までに栄養科 梅村(0265-35-7511代表にかけていただき栄養科 梅村をお呼び出しください)にお申込み下さい。

『いきいき会』は、当院の患者さんであればどなたでも入会することができますのでお気軽にお声かけください。見学もできますのでお気軽にお越しください。

令和1年度第2回『いきいき会』を開催いたしました (2019.8.3)

  1. 先生のお話「糖尿病の合併症について」徐々に影響が出てくる(表より) 細小血管合併症→大血管合併症へ
  2. メインテーマ「糖尿病性腎症について」

腎臓の働きについて腎臓の位置、大きさ、重さ、働き説明。1L/分の血液が流れている。尿を作るだけで無く身体のバランスを整える働き。

どうして糖尿病になると腎臓が痛むの?糸球体の正常の写真→高血糖などで輸入細動脈の入り口が広く、出口が狭くなることで糸球体から血液が出ていかなくなり糸球体高血圧になる。

GFRとたんぱく尿から腎臓の機能を見る。20才台を100として、年齢とともに下がってくる。70才で40くらいあれば年相応という意見もあり。糖尿病性腎症の怖いのは急にGFRが下がること。尿たんぱくは30以上で(+)になる。尿中Albを測定することの必要性。

腎臓を守るために。高血圧を放っておくとどうなるの?(資料より10低く、安静は1~2分でOK)基準:125/75(家庭血圧)・130/80(病院血圧)手首タイプより上腕タイプを。スタッフで測定してみる(安静時106/70→早歩き3周119/85)これだけ変動!

患者さんより質問『クレアチニンが高めの時はどうしたら良い?自覚症状は?』

細川Drより回答:夏場は脱水の影響もある。クレアチニンは筋肉量の影響もあるからGFRにより判断。60を切ると進行しており30を切ると専門機関を紹介。

3.食事の話「糖尿病性腎症と食事について」

腎症1期、2期はバランス食が基本(血糖、体重、血圧、脂質異常症などの改善)

腎症3期後期になってくるとたんぱく質、カリウムなどの制限も必要になってくる。

4期になるとご飯を低たんぱくご飯にするなどもっと制限が厳しくなる。

5期の透析療法になると今度は制限は緩くなるが、どの時期も塩分を控えることは必要。たんぱく質の種類も1.2期は植物性たんぱく質を多くしたいが、3期以降は良質な動物性たんぱく質を必要量摂ることが効果的。

4.運動「手軽にできる体操」

腎症が進行している方は負荷のかからない運動を。

今回は筋伸ばし体操。

令和1年度第1回『いきいき会』を開催いたしました (2019.6.1)

 

  1. メインテーマ「後発薬品について」 薬剤師・医薬品の種類と後発医薬品(ジェネリック医薬品)について・ジェネリック医薬品の利点は安い、飲みやすい、規格がたくさんあるという点があげられ、反対にデメリットとして添加物が違うのでアレルギーが出ることがある。そのため、薬を変更するときには一つずつ飲んでみて、アレルギーがないか確認していく必要がある。・国ではジェネリック医薬品を推奨しているため、薬局もジェネリック医薬品を多く導入していると加算がとれるという体制になっている。ただし、その人に合う薬と合わない薬があったりするため、自分の思いを伝えられる、話ができるかかりつけの薬局や薬剤師を見つけていくことが大切である。2.食事「塩分測定をしてみましょう」「塩分濃度0.8%の味噌汁を飲んでみましょう」管理栄養士 寺沢・持参していただいた味噌汁の塩分を塩分測定計で測定・0.8%の味噌汁の試飲自宅の味のほうが薄いという方と、濃いという方がいたが、濃度が適度でも飲む量が多ければ塩分の摂取量が多くなるので、濃度と摂取量が大切である。3.運動「手軽にできる体操」  理学療法士 窪田・肩甲骨周りと下肢の筋肉を動かす体操4.細川医師より「免疫力をアップする科学について」・免疫力が上がると、感染を防ぐだけでなく、健康な状態に保って(疲労を回復させ)、老化を予防することにもつながる。

  ・腸内を健康に保つ秘訣として、食物繊維や抗酸化物を摂ること、反対に加工食品や食品添加物を摂らないことが大切である。また、よく噛んで楽しく食べること、運動や自然とのふれあいを通して自律神経を調整していくことが大切である。

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